7年が経とうとしています。
2011年3月11日、金曜日の午後3時前、週末を待ち望む、のんびりしたひととき。
突然の大きな揺れに、状況が一変しました。
その日は自宅に戻れず、事務員さん達と事務所で夜明けを待ちました。
翌朝、ネットニュースの映像を見て、愕然としたのを覚えています。
家が、ない
その日から、街もテレビも自粛ムード。
えもいわれぬ不安と、自分たちだけ笑っていてはいけないという強迫観念。
今思い出しても、胸が苦しくなります。
笑顔で、生活を取り戻そうとされている東北の方々を目にする度、
一体、自分には何ができたのか・・・これから何ができるのか・・・
己の無力さを痛感しながら、今日も元気に生きています。