1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起きました。
当時、まだ学生だった私は、奈良の実家で暮らしていました。
未明の大きな揺れに驚き、寝室を飛び出したことを覚えています。
地震後の状況を映し出すテレビを見て、愕然としました。
少しずつ復興が進んできた神戸で、ルミナリエを楽しんだ思い出もあります。
関東に来てからも、大地震、台風など自然災害を目の当たりにしてきました。
何かできることはないかと思いを巡らすものの、
大した役にも立てず、己の非力を思い知らされます。
被災された方々のご心労は計り知れませんが、
それでも、しっかりと前を向いて歩み出すことの強さを教えていただきました。